電気浮きの修理(1003回)

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電気浮きの修理(1003回)

2022年5月18日(水曜日) テーマ:へら浮子制作日記

お陰様で忙しい日々を過ごしてる茅春であります。

忙しいときたまにミスっちゃうこともあり反省もしばしばです。はい

 

さてブログも久しぶりに更新です。生きてるの?時折心配してくださる方もおり、感謝しないといけませんね。

画像の電気浮きは埼玉のMさんのものです。先般野釣りの宙浮子の打ち合わせしてるときたまたま直せるかも?ってことで預かりました。電気浮きは茅春も今は制作中止していますが、以前は販売もしていました。どんな作りかは手に取るように分かる。

しかし一筋縄ではいかないものでした。

届いた浮子を見るとトップが折れてニクロム線とダイオードがむき出しの状態です。まあ分かっているけどねとつぶやきながらマジマジとチェックする茅春。

あ~~!トップの芯を使っていないわけね・・・修理する側としてはトップの内側に数センチ一段細めのパイプを芯代わりにしてると助かるのです。今回のは芯を使わず直接ボディにトップを埋め込んでる手法なのだ。無理に芯を突っ込んだり捩じったりすれば簡単にニクロム線が切断となる。困ったな・・・

コーヒー飲んで一服する茅春。グルングルンと頭を回転させること5分。

良い案が思いつく♪あとは慎重に丁寧に作業する。何とか芯を取り付けてトップも取付完了。点灯テストも問題ない。よしよし!

その後は段差をなくすためにボディにウレタンを濃いめに塗って乾燥したら水研ぎ、ライン引き、金帯、ウレタンの上塗りで完成です。

故障して使われなくなったこの電気ウキもきっと喜んでくれるに違いない。

相模湖の天水で漆黒の暗闇の中、良いアタリを出してくれると信じています。

 

それから!シマちゃん明日ぐらいに送るからね~~!!遅くなってすみませんです!!9305172.jpg9305173.JPG9305174.jpg



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