野釣り用底浮子のお話(1020回)

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野釣り用底浮子のお話(1020回)

2022年10月30日(日曜日) テーマ:へら浮子制作日記

オーダーメイドのへら浮子制作が多い工房茅春であります。

管理や野釣りにかかわらず釣り人が考えて注文するのはある意味究極の楽しみであると確信している。竿や万力等高価なものを買え揃えても、直接釣果には全く関係ないからです。

しかしへら浮子は魚が反応したことを目で見る釣り人が認識させる必要があり、この反応が悪いとまともの釣り上げることが出来なくなるからです。

 

そしてへら浮子にとって一番大切なことは、その釣りに合ってるへら浮子を選定しているかなのです。釣り場や季節、棚や仕掛けや魚の大きさなどによってへら浮子の選定が重要となると言うことです。

管理池のへら浮子はその点数多くの種類が販売されていますが、野釣りのへら浮子に関してはお世辞にも多くはありません。とりあえず宙向けと底向けの浮子セットがあれば何とかなると思ってる人も多いですね。

本来管理池よりバリエーションにとんだ野釣りではもっとへら浮子の重要性を考えて欲しいと思ってる茅春です。底浮子にしても色々な場所に行くのであれば数種類の浮子が必要と思うのです。野釣り浮子はあまり持ってないので管理池の一番大きなやつを使っていたというお客さんもこれまで沢山いらっしゃいました。

竿を始め道具に凝る方は沢山いらっしゃいますが案外へら浮子は深く考えない方が多いようです。魚と人間のやりとりを知る唯一のへら浮子なので、特に野釣りでは重要視してほしいなと願う茅春であります♪

 

画像の浮子は三重県の片岡さんのへら浮子です。

ダム専用の底浮子を作って欲しいとのことでした。パイプとムクの2種類セットです。

ただ真冬の底では使いづらいことも考えられるので、真冬のダム向けの底浮子も作るようにやんわりと機会があったら話をするかな♪あはは

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