小口油脂(543回)

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小口油脂(543回)

2015年2月25日(水曜日) テーマ:日記

ずいぶん前にも独り言に書いたんだけど、たまに思い出すのが中学時代仲良くしていた山根のことです。
中学入学と同時に同じクラスメイトだった山根とは気があって、卒業するまで仲の良い友達でした。小学校はお互い違ったけど釣りが好きなことは偶然一緒だったのです。学校が終わると二人で阿佐ヶ谷駅の裏手にある釣り堀『寿々園』の塀によじ登ってへら釣りを眺めていたものです。
帰り際歩きながら、へらぶな釣りをやってみようか。。そんな会話になりその日以来私はへらぶな釣りに取りつかれたわけで、昭和47年の春のことでした。

寿々園を主にへら釣りをしたけどたまに山根とは多摩川や印旛沼、宮沢湖など電車で釣りに行きました。時には大雨に降られてずぶ濡れで電車に乗り、周りの乗客の視線を痛いほど感じたことをいまだに忘れていません♪ハハハ

当時の餌は『小口油脂』現在のマルキューで販売されていた『赤へら』『青へら』そして小口油脂の代名詞である『さなぎ粉』を買って使いました。マッシュポテトも使ったんだけど、振り込むたびに針から餌が落ちてしまい、こりゃだめだということで最初は赤へらにさなぎ粉を混ぜたものを使っていたのです。こんな私たちだったので滅多にへらぶなは釣れなかったけど、へらぶな釣りの魅力にはまるには十分すぎる時期だった気がします。

ある日二人で山根の家の風呂場に行ってマッシュポテトの練り方練習をしたんです。
洗面器にマッシュと水をいれて練り込む二人・・・練り込んで丸めると水を張った風呂に投げ込んで溶け具合をじっと眺めるのです。もっと練ったほうが良いんじゃないかとか、水を足した方が良いとか。
なんとも風変わりな中学生です。懐かしいやらなんやらです。

山根は22歳のときに交通事故で亡くなった。
へら浮子を作りながら生きてたら一緒に釣りをしてたかな。そんなことを考えます。
今でも赤へらやマッシュ、さなぎ粉を目にするたびにマルキューというより、小口油脂という言葉が頭に思い浮かびます。
小口油脂、亡き親友の山根・・・私の原点そのもなんですね♪へへへ



この春に使おうと思って作った智のカーボン足仕様♪どうせ釣れない?当たりです!ハハハ



ノッ込んでなかったら2本以上の棚の底釣りで使用しようと思ってる梓です。
今だ釣ったことが無い50上を狙い撃ちします♪無理?頑張ります!はい♪



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