往年の釣り場相模湖1(844回)

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往年の釣り場相模湖1(844回)

2018年10月22日(月曜日) テーマ:へら浮子制作日記

8710221.jpg現在の大型釣り場は関東では亀山ダムや河口湖が際立っている。

しかし長年の間東の横綱として君臨してきたのは相模湖である。マッシュポテトが使用されはじめてちょっと昭和37年頃から相模湖の青田で見たこともない大ベラが釣れると噂となり、賑わったのです。

相模湖の釣りは当時から現代まで船釣りにナイター釣りがメインです。大ベラは夜しか釣れないというのが定説となりました。漆黒の闇の中水面に浮かぶ電気ウキが怪しく照らし、その雰囲気はどの釣りにもない独特のものです。

 

現在は古くから通ってる相模湖ファンが未だ多いですが、昔の賑わいに比べるとほんの少し寂しくなって気がします。相模湖にいかなくても亀山や河口に行けばもっと大きいのが釣れると噂が噂を呼び事実、夢の50上がまとまって釣れてるから仕方ないことでもあります。私はいろいろな釣り場に行きましたが、この相模湖は一番好きな釣り場です。

大物釣りを始めたきっかけは30年前津久井湖で、そのあと狂ったように通ったのが相模湖でした。通っていた頃当時サラリーマンの私は定年になったら相模湖の近くにアパートを借りて自前のボートで毎日釣りをするのが夢でした。現在も奥飛騨に移り住んでからは釣行もめっきり少なくなりましたが、釣れないとわかっていても行きたい釣り場であります。

 

相模湖のポイントは陸釣りでもあるのですが、多くは船宿に行き、やぐらとシートを積んでポイントに引き船で行くのがメインです。船宿は30年ほど昔は、下流から小川亭、柴田、五宝亭、反田前、弁天、イズミ、日相、天狗とありました。現在は廃業したりへらはしないでバス専門となった船宿もありますのでへら釣りを主として営業してるのは、柴田、五宝亭、反田前、天狗だけになったのは寂しいものです。(続く)

 



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