へら浮子作りについて~トップ編(730回)

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へら浮子作りについて~トップ編(730回)

2017年3月19日(日曜日) テーマ:へら浮子制作日記
8703191.JPG 当たり前ながら、へら浮子を制作して生活する茅春であります。 現代のへら釣りに使われてるへら浮子の形や能力を無い頭を駆使する日々ではありますが、現在だけではなく、へら浮子の歴史も知りたいと思い始めたのが10数年前のことでした。ある程度詳しく書いたのが3,4年前かな。読んでくださった方もいると思います。 さて!今回はトップに関してです。昔昭和30年ころは水深に関係なく全長25センチ前後で、細い孔雀の羽根1本取り。トップなど付いておらず先端付近に黒のマジックを塗っただけのものでした。 その後昭和30年代後半にはアクリル樹脂のムクトップが大流行しました。パイプでは簾のセルロイドを使用しパイプトップとして世に出回った。 長い間このセルロイドが主流でしたが、昭和62年ころ新素材のポリカーボネイト製が世に出回ったのです。セルロイドは軽いので感度が良いが熱に弱いという弱点があり、ポリカーボは熱に強く折れにくい、しかし塗料がのりにくいという、どちらも一長一短があったのです。 現代になりどちらの素材も改良され使い勝手の良い素材になりました。 私は(茅春)仕入れ価格は高いけど、全てパイプはポリカーボネートの通称ハイテクトップを使用しています。塗料がのりにくいという昔の弱点もかなり改良され、下地処理さえちゃんとすれば問題ないものになっています。 このハイテクトップより半値ほどで手に入るトップも結構あるのですが、何年か前に手に入れて試したことがあるけど、質が悪いのか簡単に折れるものでした。 仕入れを安くして高く売るのが商売として良いのでしょうけど、トップの質だけは絶対に落とせないと思っています。 作っていても、実際に竿を振っていても安心感が違います。いろいろなトップを使用した私の正直な感想です。ハイテクトップ♪私の一番の安心材料です。 次回は足に関してです♪

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