野釣りの浮子選びで迷うとき(1034回)

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野釣りの浮子選びで迷うとき(1034回)

2023年3月28日(火曜日) テーマ:へら浮子制作日記

野釣りの浮子選びは大きく分けて宙か底になります。

釣りはじめから終わりまで宙だけとか、底で一日を通すのであれば同種類の番手違いを揃えておけば問題ありません。

ただ春の釣りなどで底釣りをしてる最中、底を切って宙で狙いたいときがあります。そのときは宙浮子に切り替えてやり直しますがこれが結構めんどくさいのです。もしまた宙から底に切り替えるときはやはり底浮子に付け替える必要がある。底浮子をそのまま宙として使用することもありますが、浮力の問題と一番は宙にしたときのトップの長さが足りなくなることが問題になります。

 

私は通常の底や宙の浮子を一セット持って行きますが、必ず役に立つのが画像のトップ交換浮子です。ある面邪道であるけどこれほど持っていて役に立つ浮子はないと思ってる。

乗っ込みなど底でも宙でもトップを切り替えるだけです。ボディは宙メイン、底メイン、オールマイティと3種類あり釣り方や状況によって使い分けます。

波や棚、餌の比重によってトップの太さや長さをワンタッチで微妙に換えることでどの釣り方でもほぼ対応できるわけです。

ただ管理池の浮子では大きくバランスが狂うので使えません。しかし野釣りなどでは太めのボディにより多少のトップ長が変わっても問題はないのです。

トップ交換浮子は今から50年ほど昔に結構売っていたのを覚えています。中学生でお金もないし高かったので買いませんでしたが、その当時の浮子をよく覚えています。

先般釣りを滅多にしない茅春も今年は気合いを入れようと仕上げた自分用の浮子20数本あるけど、今度の釣行に持って行くが結局使うのはこの便利仕様浮子かもしれません。

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