壊れた鮎玉(888回)
2019年6月28日(金曜日)
制作工程も終盤に入りました。今週末からの連休に間に合うようにしたいと思ってる茅春です♪
さて画像二枚目の5本セットは私が大好きな浮子で『雨月』さんの十八番である雨月カラーの塗り方と同じにしたものです。雨月さんのこの塗り方は竿の段巻に似ていて独創的です。雨月作者は宇田川さんで古い釣り師なら知ってる方は多いかもしれません。道具類も現代ほど発達していなかった当時に手間のかかるこの雨月カラーには素直に脱帽してしまう。
へら浮子の発展時期であった数十年前は、皆独創的なへら浮子が多かった気がします。研ぎ出しなら惜しまれつつも亡くなった『小春』佐藤さんのへら浮子。ブランコの考案者『くし玉』の作者である山内研作さん。オールピーコック『璧舟』の石井さん。他にも沢山いらっしゃいます。現代では道具類の発達もあって形状も統一されてるし、仕上げも綺麗にできている。ただ昔のような独創的なへら浮子は皆無である・・・
釣り方によってへら浮子の形状を変えるのは簡単ではあるけど、一目見てこれは誰が作ったのへら浮子とわかることは少ない。
初めてブログに書く茅春でありますが、一目で茅春のへら浮子だとわかるへら浮子を作りたいと思ってるのです。現在ではまだまだそこまではいきませんが、いつかそうなるようにと頑張っていきたい♪
帯塗りです♪
ホワイトラインを書き入れます♪
黒ラインも書き入れます♪
マキさんの管理浮子♪ボディも綺麗に塗れました♪
亀山スペシャルです♪ボディ12ミリ径の8と8センチ。2.5ミリ径パイプです。
雨月カラーの野池ダム浮子です。色は雨月さんとは違いますが、塗り方は同じです♪ボディ9ミリ径の10~14センチ。グラスムク1ミリテーパーのロングタイプです。
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