お正月から一週間ほど経ちました。

元旦早々から大地震や火災に見舞われて何とも嫌なスタートを切りました。

被災されて方にはお見舞いを申し上げますが、明日は我が身と身構えないといけない気がします。

さてお正月早々に大風邪を引いて寝込んでいた茅春であります。やっと動けるようになったわけですが、お正月から注文を頂いてるメールをファイルしたり制作に入る準備をやっと始めています。

毎年の傾向なんですが年が明けると春も間近になり、管理池の春向けと、野池ダムの向けの乗っ込みメインの浮子注文が増えてきます。春の乗っ込みなどは早ければ３月はじめには狙い目になります。

一昔の乗っ込み浮子というと底釣り一辺倒でした。しかし現在では淺棚であっても底を着るのが当たり前となっています。形状的には竿の長さにもよりますが比較的全長が短く、底宙に使えるトップを採用する必要があります。ここいらのバランスが結構重要でなおかつ足の材質や長さなども絡んできます。

オーダーの場合は指定通り制作しますが、気持ち新たにこの春向けの浮子を考え制作したいと思います。販売は一部オークションにでも出そうかと思っています。

とにかく比較的浅場で、底と宙でも使えるもので何よりトップ、ボディ、足のバランスがとれているのを最重要として作ってみたいと思います。