
へら浮子の作り方(997回)
2022年2月21日(月曜日)
長いことへら浮子を作っていると、バランスの良いへら浮子とバランスの悪いへら浮子の見分けが出来てきます。
へら浮子は大きく分けるとボディ、足、トップの三点から出来上がっています。この三点のバランスが重要になるわけです。
悪い例として、頭が重い、頭が軽すぎる、立ちが悪い、浮力が足りない、浮力が強すぎる、戻りが遅い、なじみが悪い他、あげたらきりが無いほどあります、
良い浮子は多種多様なへら釣りの釣り方にあったへら浮子を使っているかが問題です。
仕掛けや餌の比重によってボディの太さと長さを決め、棚やアタリの取り方とボディの浮力に合わせたトップを選ばなければなりません。そして早く馴染ませるのかよっくりと馴染ませたいのか、又は水流の動きによって足の選定や長さが決まります。
お客さんのご要望でオーダーメイドのへら浮子を制作してる茅春でありますが、ボディ、足、トップのバランスを見たとき、あれ?っていうときがある場合は、恐る恐るメールや電話をする場合があります。
オーダーメイドは作り手は口を出さないが鉄則ですが、20数年も毎日浮子をいじってるとわかることが多いのです♪
画像は静岡の髙原さんのものです。
マイボートを河口湖で浮かべ、巨ベラを釣りまくるようです。
私も欲しい・・・マイボート♪
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