ボディ塗装にはよくあるグラデーションやこま塗り、全塗装があります。

しかしマーブル塗装という面白い塗装方法があります。これは茅春ともう一人の方以外ではやっていないのです。

厚塗りに見えるが極薄に塗装を施してる技法で、手がかかりますが同じ模様が出ないおもしろさがあり、根強い人気があります。

このマーブル塗装は以前も書いたかもしれませんが、いろいろとお世話になった雪月花作者の松原さんの墨流しを真似たものです。かれこれ１０年以上前になります、墨流しの雪月花浮子を松原さんが参考にと送ってくれたのですが、手にしたとたん何とか同じものを作りたくなりました。

早々に松原さんに作り方を聞きましたが、これだけは企業秘密だからと笑って話されたのを覚えています。それで試行錯誤で出来たのがマーブル塗装です。大理石の模様をヒントにマーブルと名付けました♪

さっそく商品化にしたのですが、最初のお客さんは神奈川のヤマちゃん♪どうだ！綺麗に出来ただろう！そういった私にヤマちゃんは不満げにどうもボディ表面が凸凹してる！

そう言われて凹んだ茅春でした。あはは

ヤマちゃんを実験台にしたマーブル塗装も何色かの色合わせで様々な模様が出来るようになりました。何事も失敗があるからですね♪ヤマちゃんありがと！