ボディ塗料について(732回)

へら浮子工房「茅春」の公式ブログ > 日記 > ボディ塗料について(732回)

ボディ塗料について(732回)

2017年3月26日(日曜日) テーマ:へら浮子制作日記
8703261.JPG 8703262.JPG 8703263.JPG 8703264.JPG 8703265.JPG 8703266.JPG 8703267.jpg 神奈川のヤマチャンから本日メールがありました♪芦ノ湖で大物釣りを楽しんだということで、なんとニ尺の!!へらではなく、ニジマスを釣ったらしい♪ 日頃お土産物など一切ないへらぶな釣りだけど、こんな外道なら大歓迎ですね。 あと、ワカサギ釣りに行ったらへらが釣れたというTさん。食べるのかな・・・?へへへ さて本日は塗料のお話です。 昔の使われていた塗料は、本漆、カシュー、塩化ビニール、ラッカー、アルキコート、アクリルなどでした。この中で一番良いとされていたのが本漆でした。しかし取り扱いや乾燥させるには知識と技術が必要なため、一般的には代用漆(人工漆)のカシューを使うのが多かったようです。 現代ではウレタン塗料が多く使われています。私も使っていますが下塗りと上塗りにはエンジンウレタンが仕上がりや耐久性の面で優れていると確信しています。 仕事柄いろいろな塗料を試してきましたが、カシューは使い勝手は良いのだけど、時間が経つと細かな罅が入ってきます。パリパリと剥がれるというわけです。 あと使ってるのが本漆です。 乾燥させるにはムロが必要だけど、本漆特有の色合いが素晴らしい♪ 使えば使うほど色合いに変化が出るのは本漆特有のものです。

メールアドレス

関連記事

壊れた鮎玉(888回)

壊れた鮎玉(888回)

2019年6月28日(金曜日)

発送方法のお知らせ(887回)

発送方法のお知らせ(887回)

2019年6月25日(火曜日)

秋神もそろそろ(886回)

秋神もそろそろ(886回)

2019年6月11日(火曜日)

梅雨入りなのか(885回)

梅雨入りなのか(885回)

2019年5月31日(金曜日)

息抜き(884回)

息抜き(884回)

2019年5月20日(月曜日)