子供の頃巨ベラを見たことがなかった。昭和40年代のその頃の大型へらは主に尺ベラと言って30センチを超えれば大喜びした記憶がある。

中学生の時通っていた釣り堀『寿々木園』では主に7寸から8寸が主体で尺ベラは滅多に釣れなかったなあ。初めて見た大型は今は亡き山根と中学の時電車に乗っていった印旛沼中央水路で坊主で終わった私たち二人が帰路土手沿い歩いてたとき、ベテラン釣り師が大物のやりとりをしてるのを見たのです。近くによってつり上げたへらは3３か34センチくらいだろう、思わずその大きさに驚いたことを今でもよく覚えています。

現在では40センチ以上だとか42センチ。あるいは45センチを超えてこそ巨ベラと言うところもあります。へらも昔より成長したのか、釣り技術や道具類が発達したのか50センチを超える巨ベラのニュースがたまに飛び込んできます。私は50センチは釣ったことはありませんが、本当にうらやましい。画像の巨ベラは茅春の浮子を使ってくださる東京の杉山さん。亀山をこよなく愛するベテラン釣り師です。51.5センチの3.2キロという私にとっては夢のような巨ベラです。

いつか私も釣り上げたいですね♪へへへ