釣り人口の減少がうたわれてる近年です。
へら浮子で生きてる茅春はへら釣り人口の減少に関して気になるところです。
私の子ども時代と現代の違いはいくつかあります。一番は野池や川で釣りをしてる子どもの姿を見かけなくなったこと。事故防止のため子どもだけの釣りは禁止されてることも原因かもしれないが、それでけではあるまい。
それと町の釣り道具屋さんを見かけなくなったなあ。今のような大型チェーン店じゃなくおじさんがのんびり商売してるお店がポツリポツリとあったものなのだ。道具類も高級化に変わっている。釣り人口が減った分、単価の高いもので何とか売り上げを上げるしかないからだ。これも釣りをしようとする気持ちを萎えさせる要因だろうなあ・・・うん
私がそうであったように親に影響が大きい。なんとなく釣り竿を持たされて釣りを始めるきっかけが、現在へら釣りをしている方たちの多くはそうであったに違いない。
現代の若いお父さんがテレビゲームを子どもと楽しんでるようではこの先の釣り界は全くのお手上げなのである。
一部のへら釣り団体では子どもも参加できる大会や、釣り教室を開催しなんとかへら釣り界を盛り上げようとしています。素晴らしいことだなって思う茅春だけど、自分だったらどうしよう・・・そう言う考えまでは思いつかないのが正直な気持ちです。
なんとか良い方法は無いものか・・・
マイナーなへら浮子師が呟いても何ともならないが大勢の考えが一つになったらへら釣り界も変わる可能性はあるに違いない。
http://www.herauki.jp/blog/cat230/post_123.htmlへら釣り人口(634回)