制作工程~5(613回)

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制作工程~5(613回)

2015年8月28日(金曜日) テーマ:へら浮子制作
ここ奥飛騨の小中学校は一足先に夏休みが終わり授業が始まったようです。チラホラ見かける学生の顔は緩み喪失感さえ浮かべている♪ハハハ
夏休みの思い出で絶対忘れられないのが小学校の時の夏休みの工作である。6年間私は自分で作ったことがありません。全てオヤジが作って夏休み明けに持って行ったのです。物を作るのが得意で生まれつき器用なオヤジは私に向かってお前は不器用だから俺が作る!そう決めつけられたんですね。
本当は自分で作りたいんだけどそんな雰囲気じゃありません。そのために6年間ひときわ輝く作品を手に持って学校に行く辛さ・・・大人でも目をひくような出来栄えの作品を見るたびに夏休み明けの学校が嫌で嫌でたまらなかったなあ。
極めつけは6年生の時の作品である。夏休みの作品課題がボートになったわけです。夏休み明けにプールでみんなで走らせようと先生は言いました。
オヤジは張り切りました・・・
本物そっくりに船体の板を曲げ作っていきます。動力はマブチモーターを2個搭載させそれぞれ2個のスクリューが駆動する姿も申し分ありません。仕上げは船底に赤の塗装で甲板は白で塗られています。おまけに小さなハンドルや運転する人形まで飾り付けてるのを見たときは学校を辞めたいと本気で思ったのです。得意げに笑ってるオヤジの顔は一生私の脳裏から忘れることは無いと確信しています。
 
さて、この高級モーターボートを持って教室に入った時のことも忘れていません。周りの友達の何とも不細工なボートでみんな盛り上がってます。見るとほとんどがゴム動力で輪ゴムを何重にしてスクリューを回すものでした。
そんな不細工な作者の友達が私が手に持ってる高級モーターボートを目にしたとたん目が釘付けになりしばらく教室は無言のままだった記憶があります。
極めつけはプールで走らせたとき。友達のボートはノロノロと蛇行したり、なかには沈没してしまったものもありました。私の高級オヤジボートは船首を持ちあげ白波を立ててあっという間に25メートルを走り切りました・・・
 
私は3人の息子の親だけど夏休みの作品に手を貸したことは一度もありません。アイデアは出すけど自分で作らせてます。どんなに不細工な作品でも、自分で作るということが大切なんだと思うからです。
そう・・・茅春自身が身を持って体験してるからです♪へへへ
 
前置きが長くなりましたが制作も順調に進んでいます。色塗りに入ってこれから帯塗りと線引きです♪
もうちょっとで出来上がります。頑張らないとなあ♪
 
 
イメージ 1
 
色塗りしてます♪
 
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梓のボディにグラスムクの仕様です。ボディ8ミリ径の8,9,10センチ。グラスムクトップ。3本セットでこれは販売しますのでお問い合わせお待ちしております。この先は帯塗りとライン仕上げを施すとへら浮子の表情が一変します♪
 
イメージ 3
 
室生ダムチャレンジカップ協賛品と同じへら浮子。協賛品はボディ10と12センチで8ミリ径。これはボディ10,11,12センチの3本セットとしました。帯塗りライン仕上げで引き締まった表情になります。これも販売しますので思い合わせお待ちしております。
 
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室生ダムチャレンジカップ協賛品です♪ボディ10と12センチ。竹足にグラスムクロングトップ。一年を通して使いやすいへら浮子だと確信しています♪
 


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