茅浮子で春を釣る(666回) 2016年3月23日(水曜日) テーマ:へら浮子制作日記 春を前にして寒さがぶり返しました。でも気持ちの良い季節の到来だなあ♪ 茅浮子で春を釣るというのは、茅春という銘を考えたときに思いついた言葉です。浮子を作り始めた当時は一部の茅浮子師はいたものの、それでも羽根浮子全盛の時代でした。 制作当初は羽根を材料にして作ってたんだけど、良い材料が手に入りずらいことから茅に転身しました。茅でも材料を吟味して精度を上げる工夫をすれば良い浮子になると思っていました。羽根の白肌は魅力的だけど、茅の肌も塗装方法次第では目を見張る仕上がりも出来ると考えました。 昔は茅は羽根の代用と言われてきた時代がありますが、茅は合わせ浮子を作るために二枚合わせや三枚合わせにする必要が無いため、細身でも浮力のあるへら浮子を作ることのできる魅力のある材料なのです。 へら浮子で細かいオーダー制作できるのも茅浮子ならではです♪ 絞りや太さの指定が受けることによって、自分だけのへら浮子を手にすることができるのが最大の魅力であると自負しています♪へへへ さて!お待たせしていたへら浮子もあと少しで送れそうです♪ 一部の画像を載せています。2016春も順調に仕上げてます! «前へ 次へ» TOP http://www.herauki.jp/blog/news/post_154.html茅浮子で春を釣る(666回) メールアドレス 関連記事 壊れた鮎玉(888回) 2019年6月28日(金曜日) 発送方法のお知らせ(887回) 2019年6月25日(火曜日) 秋神もそろそろ(886回) 2019年6月11日(火曜日) 梅雨入りなのか(885回) 2019年5月31日(金曜日) 息抜き(884回) 2019年5月20日(月曜日)